ふと思いついたこと徒然…
BLゲーム市場の黎明期といえば、1999〜2001年だったと思います。
もう2001年の下期から成長期に入っていたかなぁ?
下期に今でも不動の人気を誇るゲームが発売されましたからね。
王子さまLv1と
セラフィム・スパイラル。
ここで一気に業界のクオリティが上がったような気がしました。
でも、当時はまだまだゲームの本数自体が少なかったような記憶があるので、まだ黎明期と言った方がいいのかな?
それから
Apocripha/0・
ESCAPE・
birdieと秀作が続き、2002年に入ります。
ちなみに2001年に発売されたBLゲームは19本でした。
2002年は紛う方なき成長期。
ファンディスクが出始めましたね。固定客が増えてきたということでしょうか。
私的にはこの年が今現在までで考えると一番ゲーム的に充実していた年なのではないかと思います。
BLゲーム業界的に大作と呼べそうものが非常に多かった。中には名作までいくかも…な物もあったかもしれません。
学園ヘヴン・
カフェリンドバーグ・
冤罪・
神無ノ鳥・
俺の下であがけ、などなど。
今でも根強い人気を誇るゲームばかりだと思います。
好きしょ3や
SILVER CHAOS、
炎多留2魂(BLではありませんが)なんかも売上・注目度を鑑みると入れてもいいのかな?
ちなみに2002年に発売されたBLゲームは25本でした。
2003年はちょっと小振りな印象。もう停滞期に入ってしまったのかなぁ。
昨年が豊作だっただけにそれが目立ちます。
本数的には昨年とほぼ同じだけ出ているのに、大作と呼べそうなのは
薔薇ノ木ニ薔薇ノ花咲クと
Angel's featherくらいでしょうか。
それが僕等の恋愛生活は入れるべきか迷うところ。
上記3本の中でプレイしたゲームがないというのも、余計に寂しい年だと思わせてしまうのかもしれません。
実際にプレイしないとそのゲームの良さはなかなかわかりませんから。
また、ファンディスクの発売が目立った年でもありました。
ファンディスクはやはり小規模なものですので、ゲームの本数的には昨年と同じような数だけ出ていても、質量的には2002年の方が上だったかなと思ってしまいます。
PS化が目立ち始めたのもこの年かな? このサイトでは移植系の情報をまったく入れていないので正確にはわかりませんが。
ちなみに2003年に発売されたBLゲームは23本でした。
さて、2004年です。
最盛期となるか、停滞期の続行となるか…。
(でも最盛期になったら後は落ちるだけですよね。だったら再度の成長期の方がいいか…?)
既に2本が発売されていますが、それなりに良い評価が出ているような気がします。
売上は知りませんが。
でも、2本ともに秀作とまでいくかは微妙そうですね…。
今のところは昨年までと同数程度の新作が出る予定の様子。あくまで現時点では、ですが。
ただし、その中に既に実績を残しているメーカーのゲームが複数本含まれている点においては、未来は明るいかな?とも思えます。
そろそろ、またあっと驚くような新ブランドが出てこないかなぁ…。
どうか素晴らしい年でありますように。
上の大作やら何やらの判断は完全に私の独断と偏見です。
大作の基準もBLゲーム業界的に考えてなので、基準は甘めです。
まあ、だいたい継続的に好評を聞くゲームは秀作・良作と考えています。
例えば、過去に発売されたゲームで
Lしたいね!や
Take offなんて発売当初以降なんの噂も聞きません。
これらは私の中で凡作、場合によってはクソゲーと呼ばれる位置のゲームですね。
2005年〜BLゲーム総括&番付