主人公に声がないのが気にくわないなぁ。メイドにはあるのに…。
エロゲ主人公なら声無しもわかるんですけどね。BLで主人公声無しはむしろ逆効果じゃ…。
伶の立ち絵は良いんだけど、鷹見がなぁ…。顔の輪郭線ずれてますよ。
メイドの声がだいぶウザ…。ちょっと高すぎるんだよね。きんきんする。もうちょい抑えめなほうが好きだった…。
望の声も高いなぁ。女性声優でももっと落ち着いた声があるだろうに。今さらながらきんきんするのは音が大きすぎるせいなのでしょうか。
可もなく不可もなく〜といったかんじかな。おもしろいけど無難。なんだかシナリオ、前作よりも質が落ちているような…。
整合性が合わないのかなぁ、でも整合性という問題ではないはずなのですよね。その話題を聞き漏らすはずのないルートを通っているはずなので。
プレイヤーが全く知らない話題を知っていることを前提に話す場面が何度か見受けられます。そんなこといったいいつ言ったんだよ!?的な回想があったり…。
やはりこういうのは醒めてしまいますね。
シナリオの質、どうもテンポの悪さにも表れているような…。
題材・ストーリーとしてはおもしろい物なのに、冗長で途中でプレイヤーを飽きさせてしまう部分が、今作にはありますね。セラフィムは女の子ルート以外けっこうテンポ良く進んだ記憶があるのだけど…、昔の記憶が美化されているだけなのかもしれませんが。
ちなみにシステムは非常に快適です。ビジュアルアーツ系なのでSPRAYのそして僕らは、とまったく同じシステムですね。そして僕らは、で便利だったテキストの自動送り機能の詳細設定がこちらでもできます。マウスのクリックがほとんど必要ないのは本当に便利。自分の好みな速さに設定できるのがいいですね。
ただ、キャラ別の音声オンオフはあるのですが、それぞれのボリューム調整がないのはちょっとイタイかなぁ。
とりあえずエンディングまで行きました〜。全部の声を聞いて8時間かかりましたね。
後半のテンポは緊張感があって良かったですね。前半はダレる部分が否めませんが…。
おもしろかったですよ。