過去年のものはコチラ→2005年・2004年・〜2003年
去年発売されたゲームの一覧はコチラ。去年は合計18本(PS2移植除く)、うちマリンハート2本。
…激減しましたね。マリンハートが減少したのもありますが、残数もここ数年で一番少ない。
2005年 26本(うちマリンハート7本、残り19本)
2004年 27本(うちマリンハート6本、残り21本)
2003年 23本(うちマリンハート6本、残り17本)
2002年 24本(うちマリンハート6本、残り18本)
2001年 20本(うちマリンハート4本、残り16本)
実際に数えてみてびっくりです。とうとう停滞期かなぁ。
全体の本数が減った分、良作の本数も昨年に比べて減ってしまったような…。
(ただ、ファンディスクが、昨年まったく発売されていないのは良いのか悪いのか。そういう意味では質的には同等??)
今のところ、プレイした2006年のゲームはすべて良作でしたが、それ以外は感触的に良作未満のものが多そうなイメージ。
私的番付はこんな感じです。評価ランク★4.5以上が大作、★4で秀作という傾向。
(ラフターはまだ途中ですが、予測と希望を兼ねて以下の位置に)
■大作
Lamento - BEYOND THE VOID -
■秀作
メサイア・Laughter Land・マスカレード・ピヨたん
■次点
未プレイのため、現時点では無し
(予想:愛と欲望は学園で・ぼくらはみんな、恋をする・桜坂一丁目一番地・玉響、あたり)
Lamentoはまさに大作に相応しい作品でした。しかし…と続いてしまいますが。
それでも、大作には違いないので上記の番付に。
秀作は上位のものから順に記載しています。
昨年、優先してプレイした4タイトルが良作だったのは嬉しい限りです。
どれも迷いなく秀作として推薦出来る仕上がりでした。シナリオ・CG・システムも然り、作り込み度合いも然り。どれも秀作に値します。
ただ、各メーカーのそれまでの作品と比べて、後に残る何かがありません。平たく言えば、萌え。
萌えの欠片もない、というわけではないのですが…。
前作までのタイトルにはかなりハマったのになぁ。
もしかしたら私自身の反応が鈍くなっているのかもしれませんが。
…ありえるかも。今年一番萌えたのが乙女ゲーというのはどうかと。
BLもがんばってくれー。
とはいえ、次点はLamentoのライ毛づくろい&バルド発情期でしたが。
あれは萌えた。
しかし、なんだか先行きが見えないと思うのは私だけでしょうか。
決して悪い作品ばかりではないのに、どうも不安を覚えます。
Lamentoは、咎狗以上のものを用意したにも関わらず、(私的には)咎狗を超えられませんでした。
Laughter Landは、神無ノ鳥の原画&シナリオを用意した割りには何か…。
そして、両メーカー共に、メイン原画が消えました。
状況を鑑みるに、どちらもしばらくは復帰されないでしょう。
また、上で次点と予想した作品の中に、どれだけ良作があるでしょうか。または、萌えられる物はあるでしょうか。
昨年、萌えに萌えたハートナー・地味に萌えた花町を、次点に置いたのに比べると…。
★4〜3.5程度は付けられる作品に出会いたいです。
さらに、延期作品の続出も気になります。全体数が少ないが為に…。
LIVE×EVILに関しては、マスターアップ直前だろうに、たった一人欠けただけで発売できなくなるのかと、正直青くなりました。本当にすごい業界ですね…。
昨年の総括で、2006年を期待出来そうな年としました。
大作が一気に3本発売されそうだったためです。
ふたを開けてみると、発売されたのは1本だけでした。
ラッシュにはほど遠い状況。
そして、それ以外のタイトルも素晴らしいとは言い切れない状態ではないかと。
それなりに売れてはいるようなんだけどな…。なんだろう、このもの悲しい気分は。
まあ、その一番の要因が上にも書いたメイン原画消失なのですが。
さて、今年2007年はというと…。
正直、ひどい気がします。
この事前情報の無さは何なのでしょうか。
もしや本当に衰退期?
あまりにひどい状況のせいか、王子さまLv3が出る夢まで見てしまいました。しかも4〜5の予定まで…。
速攻で友人にメールした事は覚えています。それも夢でしたが。
今発売日が決まっているのは、LIVE×EVIL熱砂のプロメテウスとツキガミのみ。
あと、ほぼ間違いなく今年中に発売されそうなのは、鬼畜眼鏡くらいか。
コイビト遊戯・月下双影・メイド★はじめましたは、期待半分で待っています。
マギア・ミスティカは論外。今年中の発売も危ういのでは…。というか、よく制作費がもちますね。持ち出し?
個人的に気になるゲームは「俺の下でAGAKE」。どうなるんだー。
あと、AngelProfileもやや気になる。
現時点で購入予定のBLゲームは、延期したLIVE×EVILと鬼畜眼鏡のみ。後者は特に、私にとってハズれそうな気がするのが怖い。
しかし、乙女ゲーが増えてきたなぁ。PCだけでなくPS2でも続々と。家庭用ゲームでは、乙女ゲーの方が売りやすいのだろうなぁとは思いますが、やはりなんだか残念な所。
今年発売のゲームの中にも急に発売が表に出てきた物もいくつかありますし(Laughter Landとか愛と欲望は〜とか比翼は〜とか)、そういったタイトルが少しでもある事を願います。